風都探偵のアニメ、映画化もされましたね。
そのタイミングになって初めて気づいたことがあります。
てっきり私は『仮面ライダーW』を観た人間は全員『風都探偵』も追っているものだと思っていたのですが、私の知り合いに「漫画は読んでないけどアニメは観た。ビギンズナイトはMOVIE大戦で観たから今回の映画は行かない」と言っている人がいました。会うたびに説得しているのですが一向に観てくれず、いったん私のほうで『風都探偵』の整理をした方がいいのかと思い、この記事を書いています。
風都探偵とは
『仮面ライダーW』の続編。読んだ方がいい。
各巻の紹介
風都探偵記念すべき第1巻。『W』の雰囲気そのままにドーパントの正体を探り、謎を明かす。新勢力も登場し、『風都探偵』という物語において倒すべき敵が明らかになる。
第2巻だけ2つのエピソードが収録されている。一方はフィリップ回でファングジョーカーが『風都探偵』初登場し、新勢力の動きが本格的に描かれ始める。もう一方はミック回でアニメ化されていないのでアニメ勢は必見。
クローズドサークル回。エクストリーム初登場。「ガイアメモリ」の設定がまた一つ増える。掘り下げられる。ミステリーとして見てもかなりおもしろい。
アニメになってない回。左翔太郎回といってもいい。風都市民のキャラがいっぱい出てくる。怪奇ものっぽさがある。ちなみに超神回。
ときめ(風都探偵からの新キャラ)回。4巻を飛ばしてこの回がアニメ化されてる。
幹部回なので重要。
今回の映画は6巻(+ちょっとアニオリ)が元になってる。翔太郎が鳴海荘吉に出会ってからWになるまでの「すべて」なので「MOVIE大戦観てるから観なくていっかー」は通じない。むしろ最も愚か。漫画読めば映画観なくてもいいかもしれないはちょっとだけ通じる。映画のラストバトルだけでも観に行く価値はありますが。
照井回
照井が死ぬ。アクセルの新形態登場。
フィリップ回
ほんっっっっっっとに神回。この回で出てきた展開が地味にずっと重要になっていく。
ときめ回。超絶重要回。エターナルの話がつながってる。
ミュージアム回といってもいいかもしれない。強敵。この辺から「普通に面白い回」がしばらく続く。
一番気持ち悪い。
昭和特撮っぽい回。キャラの名前からして。
でかめの新設定が登場する。
ド重要回。設定上は存在していたアレがついにみられる。二つも。
翔太郎回。いい話。
クイーン&エリザベス回。めっちゃくちゃいい話。
た す け て
普通に全巻貸せば読んでくれるか。読ませよう