私、映画やアニメを観るのが好きなんですよね
それでいろんな人の感想ブログとかTwitterでのつぶやきとかいろいろ見てるんですよ
それで「あぁ~この人はこう思ったんだな~」とか「ここをそうとらえたのか~」とか思って面白いな~ってなってるんですけど、基本的にそこにわざわざつっかかっていくことってまあまあないんですよ
私はそもそも人の意見や感想は人の物って割り切ってるので「違うだろ!」って思うことすらそんなにないんですけど
それでもちょっと「おい!」って思うのがあって、それが
「この作品の○○が好きだったらなんで○○と真逆の要素のあるこっちの作品は嫌いじゃないの?」
っていうやつです
こう言って伝わりますかね
例えばリアル志向な作品の現実に即した描写が好きと言ったら「じゃあファンタジー系のこっちの作品は嫌いなの?」っていうあれです
んなわけねえんだよなあ
あのさあ…作品にはそれぞれいいところっていうのがあってだね……
そんなねえ……「リアル」とか「リアルじゃない」とか、そういった記号だけで面白さが変わるわけがないんですよねえ
何も映画とかアニメに限った話じゃなくてですね……
例えば、そう、小説とかでね?
どんでん返しがすごい! とか伏線回収が! とか
いやまあね?それによって面白くなるっていうのはわかるよ?実際ミステリーだったらその辺が醍醐味だし
でもさあ「そもそもそういうのじゃない」作品までその尺度を持ち込んでくるのは明らかに違うじゃん
もっと作品自体の空気感とそこから来る面白さを楽しんでいこうよ
っていう愚痴でした