せいしんのタマシイ

俺の頭の中

「ロボット110番」とかいうおっそろしい作品について

みなさーん!「ロボット110番」って作品、知ってますかー?

知ってる人ー?・・・あれ・・・

・・・・・・

 

そんないないですよね。これ知ってる人

この作品ね、とんでもなくおっそろしい作品なんですよ

何がそんなにおっそろしいのかって?それを今から書こうと思います

 

 

この作品の主人公はロボットのガンちゃん

彼の目的はずばり、お金を稼ぐこと

というのも、彼と彼の仲間のロボットたちは、生みの親の博士に新しい研究所を作るために多くのお金が必要なのです

ロボコンと似てるところがありますね

 

 

しかし問題は、ロボコンは点数、つまりいいことをすれば稼げるのに対し、ガンちゃんが稼いでいるのはお金、つまり話のなかでいくらガンちゃんが成長しようとも、お金が稼げなければ結局お仕置きを受けてしまうことになることなのです。

ロボコンでよくあるパターンは、ロボコンが持ち前のそそっかしさでいろいろやらかして最終的に「ロ~ボコン、0点!」「ウ~ララ」で終わり。でもたまにロボコンがちゃんといいことをする回(いやまあ、普段も悪気があるわけじゃないんですけど)ではちゃんとそれなりに点数をもらえてます

しかしガンちゃんの場合、ロボコンと同じくらいの割合でちゃんとガンちゃんがいいことをする回もあります。しかし、なんだかんだで費用を引かれ(大体電池代が高いんですよね)、最終的には収支が赤字になり、お仕置き(「バッテンパ~ンチ」「ガンガラパッパ~ヨ」)をくらっておしまい。大体エンディング曲がお仕置きの曲ですからね

「む、報われねえ…」と思ってたらなんと、ちゃんと黒字を出してるのに間違いでお仕置きを食らう回もあるんですよ。

か、可哀想すぎる…

しかも仲間の高性能ロボットKくんには見下されるわ、下宿(?)先のお母さんにはすんごい嫌われてるわで、本当に見てて心が痛いんですよ。だからといって明らかにやらかしてるのもわかるから同情しきることも難しいという…

すんげえ気持ちになる作品です。良かったらどうぞ