せいしんのタマシイ

俺の頭の中

CLAMP作品を薦める時のこだわり

みなさん「CLAMP」ってご存知ですか?

四人組の漫画家集団で、代表作は「カードキャプターさくら」、「X」、「xxxHOLiC」などです

CLAMP体型」などの言葉で知られる通り、独特なキャラ体型や作画でも知られています

私はそんなCLAMPの大ファンでして、古本屋などで見たことない画集を見つけようもんなら即購入をキメるほど、その絵や世界観に惚れ込んでいます

そんな私が、CLAMP作品を人に薦める時のこだわりについて話したいと思います

 

今回は「つかみ」→「繋ぎ」→「沼」の流れでいきたいと思います

1.まずはメジャーな作品から

CLAMP作品は全体的に独特な作風が多いため、初見のインパクトが少なめな、なるべく一般ウケしやすい作品から選んでいきます

ここで真っ先に出てきやすいのが「カードキャプターさくら」や「魔法騎士レイアース」だと思います

 

 

 

「さくら」はアニメオタク・漫画オタクの人だったら一度は名前を聞いたことのある漫画であるうえ、CLAMP作品の中では珍しく柔らかい世界観やしっかりしたストーリー構成で、初見の人にも優しいと言えます

レイアース」は劇中で触れられている通りRPGに近い世界観でゲームが好きな人にも薦めやすいかもしれません。さらにゲームといえば「スパロボ」にも参戦しているので、ロボット好きにも刺さるかもしれません

とりあえずこのあたりで「つかみ」はバッチリです

2.作風が近いものを薦める

さて、「つかみ」の次は「繋ぎ」です

好きになってもらった作品と作風が近いと、次に薦める作品も好きになってもらいやすいと思うんです

そこで、「つかみ」で読んでもらう作品と近いものを薦めます

「さくら」や「レイアース」に近い作品としては「wish」、「こばと。」または「エンジェリックレイヤー」あたりだと思います

 

 

 

 

これらの作品に共通するものは、まず一つ目は主人公の性格です

さくらちゃんも琥珀ちゃんもこばとちゃんもみさきちも、誰にでも優しくて自己犠牲を払ってでも誰かのために何かをしたいと思う、優しい子たちばかりです。「レイアース」で主人公が好きになったという場合は、この理由で薦めるといいかもしれません

そして二つ目に描写の優しさがあります

これらの作品には他のCLAMP作品にあるような残虐描写が全然みられないので、「さくら」を好きになって他の作品も読んでみたいという人にもギャップが少なくて読みやすいと思います

ただし、「wish」と「こばと」は順番を間違えると訳がわからなくなってしまうので、ちゃんと「wish」→「こばと」の流れで読んでもらえるように誘導しましょう

さあ、次でついに「沼」に行きます

「沼」にはめるための作品としてはやはり「X」、「ツバサ」、「ホリック」あたりがよさげです

 

 

 

 

そこでこれらの作品を薦める順番ですが、「ツバサ」を最初に薦めるのが良いでしょう

なにしろ「ツバサ」の主人公とヒロインは「小狼」と「サクラ」、つまり「カードキャプターさくら」から入った人にはこれ以上にないほど興味が出るであろう作品なのです

「ツバサ」を薦める時に一緒に読んでもらわなければいけないのが「ホリック」ですよね

なにしろ「ホリック」と「ツバサ」は話がそのままリンクしており、どちらか単体では成り立たないほど、互いに関わりが深い作品です

そしてなにより「ツバサ」の方には今までのCLAMPキャラがスターシステムで登場します

これは「沼」作品レベル高くないですか?

そして、「今までのCLAMPキャラが登場する」という点でまた「沼」レベルが高いのが「X」です

「X」にはキャラだけでなく前の作品の舞台がそのまま登場することもあり、余計に「沼」レベルが高いといえるでしょう

ここまで読んでもらったらもう気づいたらCLAMP沼です

語り合いましょう

 

 

↑ツバサからより「奥」に行きたい人へ

 

↑ホリックから以下同文(がっつりつながりがあるわけではないけど)

 

 

↑Xから以下同文